【トップチニング】ポッパーとペンシルの使い分けin浜名湖

お盆も終わり、暑さも若干和らいできました。まず夜の寝苦しさが変わりましたね。そんな中、浜名湖に戻って釣り再開したものの、8/16家族とデイゲーム,8/17朝トップと2連続でボウズを食らってしまいました。

やはり足で稼ぐ釣りをしていると色々と問題があるんですよ(笑)

ですが今回、今までの理論を裏付けそうな結果になりましたのでブログにまとめようと思いました!

題して

【トップチニング】ポッパーとペンシルの使い分け!in浜名湖

です。

かなりのパワーワードですが頑張ってみます。ぜひ皆さんにも試してもらいたいです。

トップチニング

まずはトップウォータープラグをメインに使ったトップチニングについておさらいをします。

時間帯

一つ目は時間です。基本的にはマズメ時。朝マズメや夕マズメが良いとされています。

それは光量や表面水温が1日の中で大きく変化する時間のため、ベイトが動き回り、それを狙うフィッシュイーターやチヌも一緒に動くためです。

朝マズメというと夜明け前から釣りを始める人が多いですが、光量と水温が変化することが重要なので日の出後の1〜3時間頃が真のゴールデンタイムです。

使用ルアー

トップチニングで使われるトップウォータープラグは主にペンシルベイトポッパーがあります。最近ではペンシルポッパーと言われるややこしいものまであります😅

純然たるポッパーとしてはメガバスポッピングダックがあります。ポッピングの安定性は既存のポッパーの中でNo1.です。

そもそも浜名湖で開発されたルアーということも重要ですよね。

ペンシルベイトでオススメなのがザブラフェイキードッグCBです。これは見ての通り。

カワイイ!

動きはチョコチョコと早いピッチのドッグウォークが得意なペンシルです。サイズは一回り大きいDSもあるのでバリエーションも豊か。

これも浜名湖で開発されたルアーです。

最後はペンシルポッパーに分類されるであろうシマノライズウォーク。口の部分がカップ状になっているためドッグウォークをするとチュポという弱めのポッピング音も出ます。ペンシルベイトより強いアピールができます。動かし方でポッパーとしてもペンシルベイトとしても使えるいいとこ取りなルアーと言えます。

これもきっと浜名湖で開発した(?)のかな?😅

ポッパーとペンシルの使い分け

さあ!本題のポッパーとペンシルの使い分けです。これは今シーズン私が経験したことを踏まえ記事にしています。なので全て実際に釣れた話です👍

シーズン序盤やベイトが少ない時はポッパー

梅雨明け〜7月頃のシーズン序盤にはポッパーへの反応が好調です!

ベイトの数が少なくサイズも小さいため、一見海面には何もありませんが、そんな時にはポッパーでの誘い出しが有効です。

海面が静かなときにはポッパー!

シーズン後半やベイト多数の時にはペンシルベイト

8月頃からのシーズン後半にはペンシルベイトが有効です!

ベイト(イナッコ)が大挙して群れをなし海面をザワつかせているような時にはペンシルベイト!

ベイトが多いときはペンシルベイト!

アクションのコツ

シチュエーションごとにルアーを使い分けるだけではトップチニングで結果は出ません。実はそんな簡単ではないんです😁

特に動かし方が重要です。

ポッパーのアクション

ポッパーの使い所は海面が静かな時でしたね。

ポコッ、ポコッとポッピングさせますが、重要なポイントがあります。

ステイで若干ラインを張ること

です。これは以下の記事を参考にしてください。

上手く動かせると、ペンシルベイトに比べてポッパーにはミスバイトが少なく、一度バイトするとルアーに触れるまでバイトし続けてくれます。

ペンシルベイトのアクション

ペンシルベイトはベイトの多い時に使用します。

しかし実はベイトが多い時の釣りはとても難しいのです。

それはベイトが多すぎることでルアーを追いかけなくてもエサが食べられるためです。

何度もバイトするような苦労をしなくても群れからあぶれた一匹を捕食できれば十分なワケですから。

青物のように遊泳力のある魚は群れから逃げた一匹を追いかけますが、チヌはそうではありません。

そこでペンシルベイトを動かす時は移動距離を少なくしたドッグウォークが有効、と言われてます。

これは正解ですが、私からすると不十分です。

付け加えるなら

極力優しいドッグウォークをする

です。

ロッドでのトゥイッチ幅をいつもより小さくし、やっとドッグウォークをするような力の強さでアクションするのです。これがめちゃくちゃ効くのです。

ベイトの多いエリアでは難しいことに変わりありませんが、ポッパーよりは反応してくれます。

ぜひ一度お試しあれ。

この前の話

さ、釣果報告です。

8/21早朝、奥浜名湖に行ってきました。当日は5時過ぎの日の出時刻に対して4時到着(笑)早すぎ😆

逸る気持ちを抑えられず4:30に釣り開始!

前回までの釣りでベイトが多いことがわかっていたのでライズウォークキョウリンレッドヘッドでスタート!

日の出は5時過ぎということもありまだまだ反応はありません。ベイトは非常に多く群れをなして泳いでいます。イナッコです。かなりベイトも大きくなってきました。

しかしフィッシュイーターに追われている様子もなく悠々泳いでいます。

ポッピングダック、バイブレーション、シンペンなど様々なルアーを投げますが全く反応なし!

やっぱりベイトが多すぎると難しいです。こちらがベイトに惑わされる一面もありますし😜ベイト際を狙いたくなりますもんね(笑)

そんなこんなして、なんと2時間!

全く反応なしです!

いやー、またボウズか。と思いながら、ちょうど使っていたライズウォークの動きが潮流で乱れてしまったので試しに丁寧に、かつ優しくドッグウォークをさせてみました。

チョン、チョン、チョン、

モヤッ、、、!

ん?

モヤッ、、!

んん!?

モヤッ!

後ろにいる、、、?

ボシュッ!

出たーーー!😆

ジリリリィィイイーーー!

乗ったーーー!😆

スゴイ強いーー!

ジリリリィィイイーーー!

これはナイスなサイズだぞー!

うわー!楽しいー!

クロダイ40cm!

出ました、出ました!ありがとう!スゴイ強かったねぇ!

こりゃまだ出るぞ!とすぐ再開するも反応なし。

ありゃ、、、😰

なんか違うんかな。ポッピングダックシラスへ変更。

やっぱり出ない。

うーん。音が強すぎるんかな?ボイルもしてないし。

試行錯誤するものの反応がないのでまたライズウォークキョウリンレッドヘッドに戻します。

さっきは丁寧なドッグウォークに反応したよなぁ。

バシャバシャ。

キャスト後にラインが海面に着くと、導線上のイナッコが驚いて逃げます。どこもかしこもイナッコやな。

はぁ。

チョン、チョン、チョン

ボシュッ!

ぎゃーーー!😖

ガタガタ!ぁあ、、!リールから、手が、滑った!ぁぁあ、、、!

アワせられず😥

その瞬間がコレです!

なんてこと!少ないチャンスをものにできませんでした。

ん?いや、でもさっきと同じパターンじゃないか?

もしかして、、、

チョン、チョン、チョン

モヤッ、、、!

お!

モヤッ、、、!

ぬあーー出ない!😖

でも追ってるぞ!やっぱりこの動かし方で合ってるんだ!

その後もポイントを動きながら同様の誘い出しをすると、チェイス&バイトが多発!過去最高の反応でした!

ラインが着水するとイナッコが騒ぐほどのベイトだらけでしたが、明らかにそこにチヌが付いていました。

日の出から2時間が経過したことも好転した要因だと思います。

これはゴールデンタイムとすぐさまキャスト!

ボシュッ!と本日初めてのボイル確認。

コレキタ!のタイミングでライントラブル😖あるある

焦れば焦るほど解けない(笑)

もうダメだ、、、。

静かになったボイル後へキャスト。一応丁寧にドッグウォークすると

モヤッ、、、

パシャ!

バシャ!

何度もアタックしてきます!

頼むーー!乗ってくれー!😵

ボシュッ!

ジリリリィィイイーーー!

キターーー!乗ったー!

ジリリリィィイイーーー!

明らかにさっきより強いー!

楽しいー!ありがとうー!

キビレ42cm!

いやー!強かった!スゴイよ!スゴイ!楽しい!

顔もカッコいい!

まだまだ反応はありましたが、さすがに一人で一日釣りをすると家族から顰蹙なので8時過ぎに納竿となりました。

結果として2尾でしたが、確実にもっと狙えました。もったいない気もしますが、次回も確実に釣れることを証明することが大事です😆