【動画】初場所、三重英虞湾チニング!他

行ってきました!

英虞湾!

読めます?調べてください(笑)

三重県志摩市です。今回浜名湖の状況が悪いこともあり、三重県志摩市まで遠征してきました!

英虞湾はリアス式海岸の地形で、カキの養殖イカダの点在するカカリ釣りで有名なポイントです。

伊勢志摩サミットの会場となった賢島があることでも有名ですよね。いい所に目をつけましたよね!

まあ、言わずもがな魚種も魚影も濃いエリアなワケです。

釣らなきゃイケないプレッシャー😅

今回の目標は『初場所でも私が通用するか?』です(笑)

色んな釣り方を試してとにかく結果を出すこと!これに拘りました。

結果=狙った魚種を釣る、です。

Day1(チニング&ボート)

15:00ごろ到着。

お知り合いにご挨拶を済ませ、歩いて動ける範囲で物色。

『ほほう、歩いて乗れるイカダもあるのね。』

ボトムは砂、泥メインで牡蠣殻が散乱しています。岸にはカニがわんさか。

オカッパリではチニングだな。

潮位が低いこともあり、岸からチヌは確認できませんでした。しかしイカダの先は水深5m以上はありそう。そんなところでチニングをやったことがありません😤

最初は手っ取り早く結果を出したいので、フリーリグのボトムバンプで探ります。シンカーは7g、ワームはクレイジーフラッパーエビミソレッドコパーでスタート。

その一投目!

ちょんちょん、、、

ちょんちょん、、、

ゴゴゴゴン!

おおーーーー!アタッた!

早速反応あり!多少水深があってもボトムバンプには反応が出ます!

その後もアタリは多いのですが、食い込むアタリが来ません。おそらく小さい魚がメインで、フグも混じっています。ワームがボロボロにされてしまいました。それに7gだと潮流に負け気味、、、。

そしてランガンすること1時間。

シンカーを3号(11g)に変更!

別のイカダ枠に沿うように誘い、回収すると、、、!

なんとキビレが2尾海面まで追尾してきました!

これはチャンス!

すぐさまもう一度キャストし、キビレが出たポイントで丁寧にフォールさせると、、、

ゴゴゴゴン!

乗ってキタァーー!

イカダに入り込まれないように慎重にやりとりしてランディング。

キビレ30cmほど。

記念すべき英虞湾初フィッシュ!

チニングで早速結果を出せて一安心。水深があってもフリーリグのチニングで攻略可能ですね。これでやっと、全国どこでもチニングができる理由に納得😄😄😄

とりあえず到着してすぐの釣りはこれで一段落。

今度はボートに乗せてもらい、ボートゲームです。

実は英虞湾は、エリアが広すぎるため釣り情報がとても不鮮明です(笑)詳しく説明すると、○○が釣れた・△△が釣れた!と情報はあるのですが、沖か湾内か?水深は?ボトム形状は?攻め方は?などなど初挑戦の人には調べても『どんな魚種を、どんな方法で狙うのか』を絞り込みづらいのです。

言い換えれば、『腕を試されてる』ということでしょうか、、、。

釣らなきゃイケないプレッシャー2😅

とりあえず今回のボートの行動範囲が湾内であることを鑑み、ボトムは砂、牡蠣殻がメインと予想しました。磯や岩のハードボトムの可能性も想定してます。水深は10〜20mほどと予想し、狙いはマゴチとロックフィッシュ(ハタ系)に絞りました!

というワケで浮きイカダ近辺から釣りスタート!

21gジグヘッドにバルト4インチリアルアジでワインドで夕マズメにマゴチを狙いました。

キャストして沈ませて見ると、こりゃ深い!でもまあ20m以上あるという想定だからこんなもんか(笑)

でも実際に体験してみるとフォール時間が長く戸惑います。そんな水深で魚がどんな風に泳いでいるかなんて今まで想像したこともないので若干不安になりましたが、

コツっと早々にアタリを感じました。

しかし、ちょこちょこアタるものの、やはり食い込むアタリになりません。『こりゃ魚が小さいか、フォールが早いな』とかなんとか考えていると

20cmほどのカサゴ

釣れてくれました😁😁

嬉しい、嬉しい!今回は『自分の考えで釣れるか』が課題なのでとても嬉しいです。

しかし、その後マゴチが出ることはなく、ハタ系狙いのテキサスリグでもどちらでもアタリはありましたが、他の魚はキャッチできませんでした。

えーん😭

Day2(トップチニング)

さあ!あっという間に最終日(笑)

しかし私の中ではメインディッシュ!トップチニング、トップゲームです。

やっぱりトップは面白いですからね!

確かめたいのは水深があってもトップに出るのか、トップチヌゲームは成立するのか、です。

朝4:00から行動開始。

日の出前ということもありまだベイトも表層にいません。そんな時はポッピングダックシラスでスタート。何もないところからボシュ!が面白いですからね。

大潮の満潮でもあり、魚は目視できず遠くて深いなのか、なかなか出ません。1時間ほどやって移動します。

次のポイント!

5:00を過ぎた辺りからベイトが表層を漂いはじめました。引き続きポッパーで探るも反応なし。そんなこんなしていると沖の水路近辺からボイルが!セイゴですね。

うーん、クロダイ性のボイルが出ません。

とりあえずボイルしてる正体が、本当にシーバスなのかをチェックするためにルアーチェンジ!ライズウォークキョウリンレッドヘッドで行きます!

するとその一投目!

ちょんちょんちょんちょん、、、

バシャーン!

銀色の魚体が海面に飛び出しました!

ジィーーー!

ドラグも鳴っていい感じ!

こりゃセイゴだ、よしよし

シーバス30cmくらいかな

トップで釣るのはシーバスでも何でも面白いです。

そんなこんなしてたらそこら中でボイルしまくってます!

バシャ!、、バシャ!

表層をモヤモヤしているところにピンポイントに出ています。そこを狙うもなかなか出てくれません。

シーバスがメインだからかなぁ。シーバスはあまりトップに出る印象がありません。

いつまでやっても埒が明かないので移動!悔しい!

なんと移動した先では

ボシュ!、、、ボシュ!

と明らかにボイルの音が違うのです!これチヌなんじゃね!?

もしかしたらセイゴとクロダイのボイルは音の違いでわかるかも知れませんね。たしかにセイゴのボイルはベイトが空中に弾き飛ばされることもある『上へ』のバイトですが、チヌのボイルは『下へ』の潜り込むようなバイトであることは、トップチニングをやったことのある方なら分かるはずです。

しかしここでもポッパーには反応がありません。ベイトが多いときはペンシルか?

またライズウォークキョウリンレッドヘッドに変更した一投目!

ご覧の通り、ボシュっ!

と出ています!

気持ちいいー!

潜り込むような引きなのでチヌかキビレ確定!

これは楽しい!

クロダイ39cm!

アベレージサイズですが、楽しかったです!

初場所は自分の今までの知識と経験で考えなくてはいけないので面白いですね!それが通用しなかったら次は何をするか、変化する状況に合わせるのは楽しかったです。

なんかレベルアップ😁