大自然か人工池か、トラウト

ここでは私の大好きなトラウトフィッシングを紹介します。この釣りではネイティブで狙うのか、エリア(管理釣り場)で狙うのかで若干違いがあります。さらに釣りだけではない魅力も満載です。

トラウトとは

英語でトラウトと呼ばれサケ科の魚のことを指します。ターゲットは主にヤマメ(アマゴ)、イワナ、ニジマスです。地域によってブラウントラウトや海外ではサーモンなども狙います。

ヤマメ(アマゴ)は渓流の女王とも呼ばれ、渓流では王道のターゲットです。上流の速い流れの中でも定位でき、流れてくる虫などを捕食しています。大きくなると小魚なども捕食します。30cmを超えるものを尺ヤマメと呼び、渓流を志す人達の憧れです。

イワナは渓流~源流域に生息し、岩の裏などに潜んでいます。地域により様々な発色をしており、目でも楽しませてくれます。食性はヤマメと同様ですが、ヤマメよりも大型に成長し、60cm程になることもあります。

ニジマスは北アメリカ原産の外来種です。しかし、生態系への影響が少ないのか、あまり問題視されていないように感じます。自然の河川で釣れることもありますが、エリアフィッシングでのメインターゲットとなります。品種改良がされており、非常に大型に成長します。ヤマメやイワナが棲むような速い流れは苦手です。

釣り方

基本的に使うルアーは変わりませんが、ネイティブとエリアフィッシングで分けて説明したいと思います。

①ネイティブフィッシング

トラウト系は漁協が保護事業として養殖・放流しながら資源を保っているため、地域の漁協の遊漁券を購入して河川へ入ります。遊漁券は地域の釣具屋さんで販売されています。

ルアーは5g前後のミノー、スプーン、時にはスピナーなどを使用します。最近はミノーをロッドの細かいアクションで誘うミノーイングが人気です。渓流~源流域の、流れの速い「瀬」や、流れの淀み・ヨレて深くなっている「淵」などを狙います。特に岩の下流部分などには魚が居着いていることが多いです。ロッドは6f前後のUL、リールは1500番台などを使います。基本的にウェーディングが必要になるため、ウェーダーとライフジャケットは必須です。

②エリアフィッシング

「管理釣り場」「管釣り」とも呼ばれます。基本的に人工池に養殖したニジマスなどが放流されており、釣り人は入場料を支払って釣りをします。

使用可能なルアーは管理釣り場によってルールが異なるため、必ずレギュレーションを守って釣らなくてはなりません。基本的にルアーは5g未満でフックはバーブレスのシングルフックを求められます。ルアーはスプーンがメインになり、ミノー、クランクベイト、ポッパーも使用します。ロッドは6f前後ですが、ネイティブより柔らかいXULまで使います。リールは1500番台でも1000番でも可能です。

管理釣り場は足場も良いためウェーダーは必要ありません。そのため初心者でも始めやすい釣りだと思います。

一番伝えたい!この釣りの魅力!

ネイティブ、エリアで楽しみ方は違いますが、共通する魅力について紹介します。

①柔よく剛を制す!

1つ目はファイトです。

トラウトタックルは最も繊細な部類の装備です。しかし、アタックしてくる魚はそれに見合わないパワフルなファイトをしてきます。真っ向からの綱引きをしてはたちまち逃げられてしまうところです。ネイティブではそこへさらに流れも乗ってきます。

そこで!

柔らかいロッドでいなしながら、繊細なドラグ設定で相手のパワーを削いでいくのです。

ゆっくりゆっくり、慎重に、ランディングした直後は思わずガッツポーズが出てしまいます。

②さて、どこにいるでしょ~か?

次はポイント探しです。

トラウトを始めとする淡水魚には必ずお気に入りのポイントがあります。それを自分で想像し、どの方向からルアーを通過させ、どこでヒットさせるのか、1キャスト1キャスト戦略を練るんです。

ネイティブだと想像しやすいかも知れませんが、エリアでも同様です。立ち位置を変え、トレースラインを変え、レンジも意識しないと釣れない状況はエリアのほうがシビアかも知れません。その微妙なテクニックの差が釣果に直結します。

常に考える。これがトラウトフィッシングの基本です。

③繊細なアタリとフッキング!

特にエリアではここに全ての集中力を使う必要があります。なぜならばエリアトラウトはかなり神経質になっているため、ルアーにはそうそう反応しません。

もし、反応したとしてもショートバイトになることも頻発します。このわずかなヒットをファイトに持ち込むフッキングが魅力です。

これができる=上達するということ、と言えます。これはプロとアマで雲泥の差があります。ネイティブはルアーに免疫がないのでストレートなアタリが出ることが多いですが、エリアでは微妙なラインの変化も見逃さないようにフッキングします。

非常に難しい技術ですが、これが成功した時の達成感は計り知れません。

④大自然に包まれていること

最後はこれです。

ネイティブでもエリアでもそこそこの山の中にいきます(笑)そのため周囲は人工物の音よりも自然の音が大半を占め、そこは釣りをしなくても十分楽しめる空間になっています。

特にネイティブで川の音を聴きながら釣りをすることに慣れてしまうと、どうしても海の釣りに否定的になってしまいます(笑)今ではそんなことありませんが。

ただ、木々に囲まれているというのは不思議な安心感があります。静けさの中で釣りをすると言うのもとても楽しいです。

まとめ

今でこそ私の釣りは海がメインとなりましたが、ルーツはトラウトフィッシングです。ここで知った魅力はやはり他の釣りでは代替できないものがあります。木々に囲まれて釣りをする楽しさとトラウトの美しさに、ふと帰りたくなります。

「食べるため」「楽しむため」とかではない「居るだけ」という楽しみ方ができるフィールドだと思っています。

この記事を書いた人
釣りメンぱぱ

埼玉県出身。愛知県在住30代兼業サラリーマン。幼児期のニジマス釣りで釣りにハマり、現在ではチニング、メバリング、アジング、サーフ、シーバス、トラウトなどおかっぱりのルアーを中心に日々奮闘中。

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