今回はあらゆるルアー釣りで活用できるフォールでの釣りについて紹介します。これができれば攻め方の幅が拡がり今まで以上に魚をキャッチできるようになると思います!

フォールって?
Fallですね。落ちるという意味です。
この落ちていくところで魚を掛ける釣り方です。ダート&フォールとかワインド釣法とか様々な呼ばれ方をしますが、正直どれもかなり似てます(笑)ボトムシェイクなんかもフォールの1種かも知れません。
とにかく色々な釣りで実践されていることからも推測できるように、一般的に魚は上から落ちてくるものに良く反応します。それは当然エサが上から落ちてくることが多いからです。ボトムに堆積しているものは余程の場合を除きゴミです。まあ、そこからエサを探しだす魚もいます。コイやフナ、ハゼなんかそうですね。
基本的にルアーマンが狙うような魚は落ちていくものに反応します。その性分を利用してヒットさせるのです。

どうやって使うの?
フォールには主に2種類の方法があります。
つまり
①フリーフォール
文字通り『自由落下』です。ラインのテンションを張らず、ルアーの重みだけで沈めていく方法です。一番早く沈む方法のため魚のリアクションでのバイトを誘うことができます。
②テンションフォール
これはラインのテンションをかけた状態で沈める方法です。横方向の力がかかるのでフリーフォールよりゆっくり、斜めに沈んで行きます。釣り人のテンションのかけ方によりスピード調整ができるため、これができるようになると釣果も飛躍的に伸びます。
フォール。これがまたよく釣れるんです。日中の釣りではアタリが、ラインの変化として、目で確認することができますし、夜ではフォール中にコツン!やコッ!という手元に小さなアタリが出ます。
多少遅れてもいいので、アワセると魚がヒットします!『俺、上手いかも😜』と素晴らしい達成感を味わえますよ(笑)

どんなメリットがあるの?
とにかくよく釣れるフォールの釣り。そのメリットについて挙げていきます!
①攻め手が増える
単純に『巻き』の釣りから攻め手が増えます。フォールの釣りは上から落とすために、ロッドをちょんちょんシャクったりしてルアーやワームを跳ね上げます。他にもロッドの角度やリールのリトリーブでフォールスピードを調整したり、とにかく一気に攻め方が増えます。その時に合わせて早いフォールがいいのか遅いフォールがいいのかを探るだけでも楽しい時間になりますよ。
②アタリを『掛ける』釣り
これは釣り自体の醍醐味と言っても良いくらいの魅力です。フォールのアタリは非常に小さいので、それを感じた瞬間にビシッ!とアワセます!これが楽しい(笑)スゴい達成感です。これができると上達した気分を味わえます!
まとめ
今回はフォールの釣りを紹介しました。フォールをやり始めると様々な工夫をすることになります。ちょんちょんシャクるだけではなく、リールを使ったり、フォールに風を利用したり、、、。頭にイメージしたことをそのまま釣果につなげる快感は誰でも嬉しいものです。ぜひトライしてみてください。
とにかく釣れる、めっちゃ釣れる。